飛鳥寺と蘇我入鹿の首塚(飛鳥への旅 #8/E) [2014年飛鳥の旅]
飛鳥の旅写真、ご覧いただきありがとうございます
飛鳥の旅写真は、飛鳥寺で締めくくります。
飛鳥寺は、596年に蘇我馬子によって発願され、創建された日本最古の本格的仏教寺院です。法興寺・元興寺(がんこうじ)ともよばれています。
遷都ともに寺院も移築するのは世の習い、飛鳥寺も移転されました。馬子が飛鳥に建てた元の寺は本元興寺と呼ばれ存続しましたが、雷火で塔と金堂を消失しました。ただ、大仏だけは当時のものが残っていると言われています。
まずは、飛鳥寺の周辺から見てみましょう。とてものどかな飛鳥の田園風景の中にあります。
入り口です。
中の様子です。右側が本堂です。
いよいよ御本尊の大仏です。我が国最初の鋳造大仏で、重要文化財に指定されています。大仏の周りの建物は消失のため作り替えられていますが、大仏自体は創建当時の場所に当時のままで残っていると言われています。
左右の見る角度によって顔の表情が違うそうですが、反対側から撮るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。
ご本尊の左隣にある聖徳太子像です。
創建当時の飛鳥寺の伽藍配置です。今は一部しか残っていませんが、当時に思いを馳せます。
最後は、飛鳥寺に隣接している蘇我入鹿の首塚です。中大兄皇子と中臣鎌足に殺害された時に、この地まで首が600mほど飛んできたそうです。あまりのことに祟りを恐れ、この首塚ができたと言われています。今なお、地域の方がお花をお供えして供養されておられます。
関西出身であるにも関わらず、飛鳥まで足を運んだのは初めてでした。こんなに多くの見所があるとは思いませんでした。今回行けなかったところも沢山あります。ぜひ、もう一度行きたいです。
飛鳥の旅、お読みいただきありがとうございました。次回作にご期待ください。
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こんにちは。
ご訪問、nice! ありがとうございます。
by YUTAじい (2014-09-12 14:25)
YUTAじいさん、コメントありがとうございます。
いいねを頂いたみなさん、ありがとうございます
by TR (2014-09-12 20:12)