碓氷峠のめがね橋(松井田妙義の旅 #2) [2014年松井田妙義の旅]
松井田妙義の旅、その2です。
8/31に、群馬県安中市の碓氷峠にあるめがね橋に行ってきました。正式には、碓氷第3橋梁(きょうりょう)といいます。
このめがね橋は明治25年に完成した芸術と技術が融合した美しいレンガ造のアーチ橋です。
高さが31m、長さ91mと我が国で最大のものです。長い間、アプト式鉄道を支えてきましたが、昭和38年に新線開通に伴い廃線となりました。国の重要文化財に指定され、平成13年に廃線敷を利用した遊歩道「アプトの道」として整備され、歩いて橋を渡ることができるようになりました。
アプトの道は、横川駅から歩いていくことができます。横川駅から熊ノ平駅までの約6km、碓氷峠の鉄道遺産に触れながら、散策することができます。今回は車でいきましたが、ぜひ一度歩いて散策してみたいです。
横川駅から軽井沢駅間は急勾配のためアプト式が採用されました。アプト式はラック式の一つの方式で、急勾配を上り下りするために、2本のレールの間に設置された推進力と制動力を補助するレールが敷かれた鉄道のことです。
さて、実際に近づいてみると、思ったよりも大きい橋であることがわかります。レンガだけでこのような橋を作るとは、当時の技術力の高さを改めて痛感します。
橋の下から見上げると、思ったよりも大きな橋であることがわかります。
このめがね橋は、世界遺産への登録も目指し、2007年に暫定リストに登録までされたそうです。ぜひ、登録されるようにがんばって頂きたいですね。
松井田妙義の旅、続きます。
ブログランキングに参加しています。ランキングが上がると励みになりますので、1日1回ポチッとクリック頂けるとうれしいです。
スポンサーリンク
いいねを頂いた皆さん、ありがとうございました。サーバーが止まっていたようで、遅くなりました。
by TR (2014-09-16 22:09)